SONとは


知的障がいのある人たちに、日常的なスポーツトレーニングと成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供し、
社会参加を応援する国際的なスポーツ組織です。
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SONの使命


スペシャルオリンピックスの使命は、
知的障害のある人たちに年間を通じて、オリンピック競技種目に準じたさまざまなスポーツトレーニングと競技の場を提供し、
参加したアスリートが健康を増進し、勇気をふるい喜びを感じ、 家族や他のアスリートそして地域の人々と、才能や技能、友情を分かち合う機会を継続的に提供することです。

宣誓


「私に勝利を与えたまえ。もしかなわぬなら挑戦することを称えさせたまえ。」

“Let me win, but if I cannot win, let me be brave in the attempt.”
スペシャルオリンピックス世界共通宣誓

「わたくしたちは、精一杯力をだして勝利を目指します。
たとえ勝てなくとも、がんばる勇気をあたえてください。」
2002年第3回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・東京大会

スペシャルオリンピックス日本・岩手


スペシャルオリンピックス日本・岩手(SON・岩手)は、知的障害のあるアスリートにスポーツプログラムを提供し、アスリートの健康を増進し、勇気をふるい、喜びを感じ、家族や地域の人々と才能や技能そして友情を分かちあうことができるよう(スペシャルオリンピックスの使命)、日常的なスポーツトレーニングや定期的な競技会を実施するとともに、SOの活動を広く知っていただくための広報活動など、様々な取組を行っています。
現在スペシャルオリンピックス日本・岩手では、県内2つの地域(盛岡ブランチ・気仙ブランチ)で水泳競技、陸上競技、バスケットボール、ボウリング、ゴルフ、のスポーツプログラムが実施されています。また、冬季はアルペンスキー、スノーボード、スノーシューイングのプログラムが実施されています。

理事長あいさつ


「出来る事を 出来る時に・・」
平成30年の総会も無事に終わり、新しい年度が始まりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
新しい年度と言っても、SOは年度の始まりが1月からですので、このご挨拶が皆様のお手元に届くころには、もうすでに半年過ぎるころとなります。いつもながら月日の経つのは、慌しいと感じます…。
さて、SON・岩手も、地区組織として4年目を迎えました。今年は組織として、しっかりした基盤を固めて参りたいと思います。

アスリートの新規募集を昨年から行い、今年も行いました。アスリートを増やすのは、ファミリー会員も増やしていくことに繋がります。今年は『SON・岩手』の基盤を固めるために、新規の会員は勿論ですが、これまでの会員の方にも改めて『SON・岩手』の組織を考え、『SON・岩手』を構成する「専門委員会」に参加して頂きたいと思います。
スマイル9号は、その特集を組みました。会員の中には、まだ委員会に入っていない方もいらっしゃいます。委員会活動は、会員同士の交流にもつながり、委員会の参加者はいきいき楽しく活動しています。
この後に続く特集記事をお読みになり、是非ご自分に合った「専門委員会」へご参加くださいますようお願い申し上げます。

『SON・岩手』は、営利を目的とするスポーツ団体ではありません。いろいろな方々のご理解と御協力のもと、ご寄付と様々なボランティアの方々のお蔭で活動が成り立っています。ファミリー、並びに会員の皆様方に於かれましては、どうぞそのことに心を寄せて下さり、「出来ることを出来るときに、お手伝いして頂ければ…」と思います。
今年は、4年に一度の国際大会の前年に当たり、国内大会(ナショナルゲーム)開催の年です。愛知県で開催されます。(因みに来年の国際大会はアブダビで開催されます)岩手からは5人の選手派遣が決まっています。みんなで応援しましょう!!
非営利特定活動法人 スペシャルオリンピックス日本・岩手 理事長 平野ユキ子

SON用語について(スペシャルオリンピックスでよく使用する用語をご説明します。)


SO(エスオー)
スペシャルオリンピックスの略。SON(エスオーエヌ)はスペシャルオリンピックス・日本の略。


アスリート
SOに参加する知的障害のある人。知的障害のある6歳以上の人ならば、誰でもアスリートとして参加することができます。ただし競技会に参加できるのは8歳以上です。


コーチ
スペシャルオリンピックスの活動においてコーチは欠かせない役割のひとつです。アスリートと一緒に汗を流し、スポーツマンに必要なスポーツの技能と競う精神を伝えるのがコーチの大切な役割です。


ファミリー
スペシャルオリンピックスでは、「アスリート」の家族を「ファミリー」と呼んでいます。スペシャルオリンピックスでは、ファミリーも様々な形で活動に参加しています。


ディビジョニング
競技会や大会で、それぞれの競技の中で同程度の競技能力のアスリートが競技できるように、性別、年齢、競技能力などによってグループ分けを行うことをディビジョニングと言います。個人競技であれば各アスリート個人が、そしてチーム競技であれば各チームが、それぞれどのディビジョンで競技するかを事前に審査し、予選を行い、その結果で決勝のグループ分けをします。


ナショナルゲーム
全国各地で日常のスポーツトレーニングに参加するアスリートが、日頃のトレーニングの成果を発揮する全国大会。


ユニファイドスポーツ
アスリートと障害のない人(パートナー)が、トレーニング・競技会にチーム(個人競技の場合は2人1組)として参加する競技形態。アスリートとパートナーは同程度の年齢と競技能力でチーム(組)を構成し、トレーニングや競技会に参加します。


ブランチ
地域運営、プログラム等で分かれて活動を行っている組織(盛岡ブランチ、気仙ブランチ、他)